現地専門家の推薦の声
小島船長は「好奇心旺盛」な方。時々会社にお邪魔して閑談をさせてもらうのですが、その時でもメモとペンは片時も離さず、若輩なる私の言葉を書き留めて下さいます。異業種からの情報ですらも、貪欲に取り入れていこうという姿勢がみなぎっていました。これが「小島船」の原動力ではないかと思います。
最近、『キリンビール・高知支店の奇跡』という本が人気ですね。著者の田村潤氏は、「不毛の地」と言われた高知支店で、奇跡のV字回復を成し遂げ、最終的には代表取締役副社長にまで抜擢されます。同氏が成功を収めた秘訣は、津々浦々の人間性の違いに着眼点を置き、営業戦略を練ったことだと思います。同じ四国である高知と徳島でも、ビールの売れ方が全く違うことにも言及していました。
さて、こういった現象は、国土が日本の10倍以上もある中国では尚更のこと。ある地方で上手くいった戦略が、となり町で通用しないということは当たり前。市場は面ではなく、点で捉える必要があるのは中国でも同じなのではないでしょうか。
小島船長は、持ち前の好奇心で、天津現地法人という「点」を、労務・チーム作りという角度から深く掘り下げています。現に小誌『月刊JINマガジン』での連載は、今年(2017年)2月で117回目を数えるまでになりました。約10年近くも同じテーマをやっていて、ネタが尽きないというのは玄人裸足ものです。
まずは天津という「点」から、中国での事業を推進していきたという方にとって、小島船長は最良の指南役になってくれることでしょう。しかし、船長は「黙って俺の言うことを聞け」というタイプではありません。しつこい様ですが、じっくりと相談者の声に耳を傾けます。そして最終的には、顧客それぞれが独り立ちをした後の、中国という「面」への船出を後押ししてくれるでしょう。
蛇足ですが、小島さんの会社で淹れてもらうコーヒーはとても「深い味」がします。
天津日本語媒体 『JINマガジン』
日本語版コンテンツ 編集長
井上 直樹
「絶対的な信頼感!」
3年~5年という限られた短期間の駐在生活。海外で仕事をする上で、今まで経験されてきた日本の仕事方法ですべてを進めていくわけにはいきません。それでも現地のスタッフと仕事は進めていかなければなりません。
ここは中国だからと決めつけ、諦め、やらず、苦労した3年~5年と、大変なこともあったが、充実し、楽しかったと思えた3年~5年を比べてみたらどうでしょうか。
小島事務所は会社のチーム作り、組織再編のスペシャリスト。
「ここは日本ではない。中国ではそんなの難しいでしょ。習慣、感性が違うし、考え方が合わない。でも良いチームは作りたい。会社のチーム作りどうすれば具体的にできるの?」そんな悩みがある際は、ぜひ1度小島事務所に相談してみてください!
相談後は「うん、うん、そういうことかぁ。今まで考えたことなかった。試してみよう。」
必ずこう思うはずです!「絶対的な信頼感!」がここにはあります。
AL(天津)投資コンサルティング有限公司
鈴木 洋次郎
皆さん、こんにちは。
小職は日系企業の誘致を担当しており、大体5年前に小島(天津)企業管理咨詢有限公司と提携関係を結び、西青開発区に進出した数多くの日系企業に行き届くサービスを提供するため、企業管理、投資、労働契約や運営などに関する情報を定期的に交換しております。
このようなことを通して、日系企業の問題を解決できるほか、我々現地政府としてのサービス面のレベルアップもできたと思います。プロの解決案とサービスにより、小島殿は日系企業から沢山のよい評価を得ています。
今後もこの築いてきた提携関係を続け、頑張って行きたいものです。皆様の更なるご活躍をお祈りすると同時に、小島殿のご事業にご支援のほどお願い申し上げます。
天津・西青経済技術開発区管理委員会
招商二局 副局長 銭立文
昨年秋までWhenever誌で「数字で学ぶ中国経済」を連載(計30回)していたチェイスチャイナ(水野コンサル)の松本です。
小島さんと最初にお会いしたのは2010年12月、天津にジェトロの本部理事が来られ、北京ジェトロより天津が一番詳しい2名ということで紹介され理事に説明したのが小島さんと私です。
当時私は日系メーカーの中国総代表として天津(北京)・広東を隔週往復しておりました。初訪中が1973年(昭和48年)ですので44年前になります。商社で25年、メーカーで15年、コンサルが5年目となります。その経験より小島さんを紹介しますと・・・。
- 分かりやすい解説。水野真澄と同じくらい分かりやすい。往々にしてセミナーというものは難しい専門・業界用語が多く、それをありがたがる人も中にはいますが、小島さんは常に初心者レベルの平易な言葉で解説されるのでいい。専門用語は飛ばさず、意味の説明をされるので飛ばない。
- 日本本社から来る理系出身者を想定されて解説される。いまだに日系メーカーの現地トップは技術系がほとんど。会社に入って一度も営業、財務経理、総務人事を経験していない理系出身者にとっては現地社長職は難題。
- 現地マネージメントの課題とは:
- 法令、税制の改変は日常茶飯事。常に最新の情報を得て担当者に認知させ無駄な作業の排除。特に人事、貿易、財務会計は無知により実質的経済損失に繋がる。
- 人事は公平な差別=公平で不平等な制度と評価が必要。日本型年功序列、終身雇用とは異なる。文化・歴史的背景がある為、優秀な人材は離職(転職)を前提に採用する覚悟が必要。
- 管理部門(高学歴)と現場ワーカー(出稼労働者)とでは労働目的・価値観・行動原理などが異なるが、共通しているのはリーダー(総経理)に求める指導力。日本本社に相談・確認してからの回答では問題発生時に対処できないケースが多い(権限委譲と権限規定)。
- インフラ整備不足や貧困問題に起因する交通事故、盗難は日常茶飯事であり、会社・個人を問わず防衛対策と神経をすり減らす程の注意が必要。その備えと対応。
などでお悩みの日本人現地経営幹部に小島さんは最適なアドバイスをしてくれます。尚、私の中国情報は下記URLです。
松本 健三
(株)チェイスチャイナ(Chase China & Asia)(水野コンサル・グループ)
シニア・アドバイザー(Senior Advisor)
http://chasechina.jp/author/writer21/
人事労務は日々いろんな疑問が出てくるので、いつでも気兼ねなく聞けて、的確な回答がタイムリーにもらえる先があると便利。
特に天津は、弁護士事務所はあっても「人事労務コンサル(小島さんは「コンサル」という言葉は嫌いかもしれませんが……)」とよべる会社は他にない。
法律解釈にとどまらず、日系企業としての実務を踏まえての(実態に即した)アドバイスをもらえる。
社内の人事関連制度・しくみ作りはとても大変なことで、高いお金を払って成果物だけもらっても、それを使いこなせないというのが一般的。
コンサルに「丸投げでお願いします、結果だけください」的な依頼は、会計税務の相談ならOKでも人事労務では×!だめです。小島さんのところも、丸投げ方式での依頼は正直相手にしてくれないと思います。相談者がめんどうでも自ら自分の時間をさいて小島さんのところと「一緒に改善して行く、作り上げていく」という意気込みの企業にとってはこれ以上頼りになる最強パートナーは他にはないでしょう。
平出 和弘
天津大野木邁伊茲諮詢有限公司
北京大野木邁伊茲諮詢有限公司
総経理 日本国税理士
http://www.ohnogi-cpa.co.jp
http://www.ohnogi-cpa.com
「十年」
私と小島さんの連携関係は、もう十年間になる。この十年の間、彼のクライアントの問題を的確に判断する力、クライアントの課題に深く入り、後顧の憂いを絶って解決する仕事のやり方には感服させられる。
彼の問題点整理能力は非常に強い。クライアントが提起した問題点を明晰に整理するだけでなく、特に重要なのは、クライアントから確認した背景にある情況を自分の経験と結びつけた上で、真の懸念点を的確に判断できる点だ。クライアントもこのような懸念点に気づいていないことさえある。これはDACと弊所が連携してクライアントの課題を完全に解決する上で、極めて大きな助けになっている。
問題解決策について、彼は顕在化した問題の解決だけでなく、クライアントとの対話を通して深く掘り下げた解決策を提供している。クライアントの要望に応えること、クライアントの利益を最大限に確保すること、後顧の憂いを絶つこと。これらは自身のチームおよび弁護士に対する彼の基本要求となっている。
また、彼の管理能力、リーダーシップも非常に強いと感じる。DACチームは小島船長のリードのもと、真摯で厳格な仕事姿勢と緻密で丁寧な仕事を確立している。各クルーも積極的、主動的にクライアントの問題を解決し、自分の最大限の努力を尽くしてクライアントの発展を支援している。
私たちは2007年から連携関係をはじめ、すでに十年が経過した。この間、小島さんのチームと私たちは、相互の観点や仕事のやり方を尊重しながら重ね合わせていき、日系企業のクライアントにサービスを提供する統合チーム(DAC&BOZE)を築いた。弊所はDACとこれまで協業できたことを非常に光栄に思っている。今後も、この統合チームが継続的に協力し合い、クライアントにさらに上質の支援を提供していくことも期待したい。
天津博澤律師事務所
主任弁護士 孫華