【Crewのひと言】天津隔離報告①当日、出発前
DACのYです。11月30日の春秋航空日本、成田発天津行きで中国入りしました。出発から隔離までをレポートします!
①当日、出発前
成田空港は近年稀に見るガラガラ具合です。バス乗り場にも客がいません。しかし春秋だけは別です。12:30のフライトのため、成田に前泊して9:00にはチェックインカウンターに着いたのですが、すでに長蛇の列!みんな何時に来たんだろう……
並んでいる間に、微信のミニプログラムを使って健康状態の申請をします。空港スタッフがプリントを配っているので、そこに載っているQRコードをスキャンして指示通りに入力すればOKです。中国の連絡先(担当者の氏名と電話番号)や、自分の滞在先の住所をあらかじめ控えておくとスムーズです。
#12月1日から、事前の健康コード申請が義務付けられたので、今はこの過程は不要かもしれません。
荷物を預けてチェックインしたら、空港スタッフがダブル検査証明書と先ほどの健康状態登録を一人ずつ確認します。ここでスマホに表示されるQRコードのスクリーンショットを撮っておき、着いてから係員に見せないといけません。日本と中国で携帯を使い分けている人は、到着直後にも表示できるように準備しておいたほうがいいです。
その後は普通に出国します。成田空港第3ターミナルでは、出国前の商業施設は通常営業、出国後は免税店のみ営業でした。レストランエリアにはポツリポツリとお客さんがいます。
出国審査はガラ空きでしたが、搭乗口は人が多く、防護服に着替える乗客もチラホラいました。搭乗前に手にアルコールスプレーをかけられ、検温があります。CAさんはゴーグルと不織布マスク、手袋が基本装備で、そんなに物々しい感じはありません。機内は3列席の中央を含めて満席。搭乗者数を限っていると聞いた気がするんですが……。離陸後にも検温がありました。LCCなので特に食事は出ませんが、スプリングプラスの乗客にはカップラーメンなどを販売していて食べることもできました。